コトバ屋 -平良吉章のブログ

心に響く言葉が人生を変える。

なんくるないさ~で前向きに生きていこう。

167 views
約3分
なんくるないさ~
「まくとぅそーけー。なんくるないさ」とは、「正しいこと・真のことをしていれば、なんとかなる」という意味の沖縄方言です。

何か上手く行かないとき、壁にぶつかったとき、先のことを考えて不安になったとき、「何とかなる、なんとかなる」と何度もつぶやいたり、唱えたりすると、気持ちが楽になりますよね。

「なんとかなる」を何度も繰り返し言うと心が軽くなり楽観的になれるのは、「なんとかなる」という言葉が肯定的で前向きな言葉なのと、その前向きな言葉を脳が“なんとかなるんだ!”と思い込んでしまうからなんですね。

沖縄の方言「なんくるないさ」

うちなんちゅ(沖縄県民)がよく使う方言に、「なんくるないさ~」という言葉があります。

僕も幼い頃から、おばぁや母、親戚の人が言っているのをよく耳にしていましたし、今も僕はもちろん家族も友人たちもよく使う方言です。

今月の小遣いがピンチ!「なんくるないさ~」

仕事でミスした!「なんくるないさ~」

遅刻しそう!「なんくるないさ~」

仕事がない!「なんくるないさ~」

昨日買ってきたプリンがない(笑)「なんくるないさ~(涙)」

うちなんちゅは「なんくるないさ~」が大好きなんです。

「なんくるないさ」には深い意味がある

普段の生活で「なんくるないさ~」と言うときは、物事を楽観的にとらえて使うことが多いのですが、本来は「まくとぅそーけー。なんくるないさ」といい、もっともっと深いふか~い意味があるんです。

「まくとぅそーけー、なんくるないさ」は、「正しいこと、真のことをしていれば、なんとかなる」「自分を信じる」「今やれること、正しいことを一生懸命やる」そうすれば必ず何とかなるという、琉球王朝時代から幾多の困難を乗り越えてきた“うちなんちゅたち”の、魂のこもった言霊なんです。

前向きな言葉だけではなんとかならない

心理学では、小さなことや先の不安には「なんとかなる」と楽観的にとらえた方が上手くいくと考えられていますし、実際そうだと僕も思います。

ただ、例えばプロのサッカー選手を目指しながら、部活では努力もせずレギュラーにもなれない高校生が、「なんとかなる」「なんくるないさ~」と言っても自分に対しても周囲の人に対しても説得力がないですよね。

何もせずに今精いっぱい自分にできることをしないで、ただ「なんとかなる」「なんくるないさ」と言っても、プロのサッカー選手には近づけないんです。

なんくるないさぁで前向きに

小さなことには「なんとかなる」「なんくるないさ~」

夢や目標に向かって努力している人や、自分に今できることを精いっぱいやっている人、何かに打ち込み日々コツコツと努力している人で心が折れそうになったとき、休みたくなったときは、「まくとぅそーけー、なんくるないさ」「自分を信じて正しいことを、今やれることをやれば、なんとかなる」。

先が見えない世の中だけど、コロナで不自由な生活を送っているけど、子どもたちのことも気になるけど、でも、明るい未来を信じて、自分を信じて、夢や目標に向かって前向きに、今できることを精いっぱいやっていけば“必ずなんくるないさ~”と僕は思っています。

「なんくるないさ~」
「まくとぅそ~け~、なんくるないさぁ~」

error: Content is protected !!